2006年7月19日 (水)

ロイヤル・セブンティーン

雨が続きます。しかもどしゃぶり。
本日から、僅かながら社会の役にたてるようになったため、映画鑑賞が難かしくなりそうです。
なので、昨日に引き続き本日も最近の紹介作からの関連作品を紹介します。


What_a_girl_wants_japanロイヤル・セブンティーン('03米)
原題:WHAT A GIRL WANTS
監督:デニー・ゴードン
出演:アマンダ・バインズ/コリン・ファース/ケリー・プレストン
/ジョナサン・プライス/アイリーン・アトキンス/アンナ・チャンセラー
劇場:ワーナー・マイカル茨木('03.11.21鑑賞)
評価:★★★★☆


まだ見ぬ父親へ会いに行ったティーンエイジャーの女の子が騒動を巻き起こすロマンティック・コメディ。自由奔放に育てられたアメリカ人の少女が、イギリスの上流社会に生きる父親に初めて会い、堅苦しい風習に戸惑いながらも親子の交流を深めていく。監督は主にTV界で活躍する女流監督デニー・ゴードン。
 ニューヨーク。現在17歳のダフネは、自由で愛を尊重する母リビーと2人暮らし。彼女は今まで明るく幸せな生活を送ってきたが、ただ1つ満たされない気持ちをずっと抱えている。それは、まだダフネが生まれる前に母と別れてしまった実の父親に会いたい、という切実な想いだった。彼の家族が上流階級に属しているせいで離ればなれになった父は今、ロンドンにいる。ある時、ダフネはとうとう意を決し、父のもとへ旅立った。そして、今では爵位を持ち、政治家として活躍する父ヘンリーと念願の対面を果たすダフネだったが…。
(allcinemaONLINE解説)より


アマンダ・バインズ主演! 全米スマッシュヒットコメディ!
しかし日本ではビデオスルーに・・・ならず、小規模ながら公開されたんです!
当時、O阪都心部での上映がなく、郊外のシネコンまで見に行きました。
そして満足して帰った覚えがあります。

しかし、なぜアメリカのティーンアイドル主演作が公開されたのか・・・


<劇場公開時のコピー>
”おしゃれで、ロックで、ラブリーな女子高生プリンセス誕生”

<DVD発売時のコピー>
”21世紀の『プリティ・ウーマン』ここに誕生!”


ということで、『プリティ・ウーマン』('90米)や、『プリティ・プリンセス』('01米)にあやかれるであろうとの判断があったのだろうと思われます。

それにしても全くオリジナリティも工夫もない宣伝。

実際はそんな映画じゃないんだよな〜。せっかくの劇場公開なのに(個人的にはそれだけで有難いんだけど)・・・と言っても結局は先にあげた映画があったからの劇場公開(あくまで予想ですが)。でもだからってお客もそんなバカじゃない。ある程度話題にはなっていたので「もしかして?」なんて思ったけれど結局ヒットはしませんでした。かなり限られた公開だったし、ただビデオレンタル時の箔付け目的公開だったにしても、もっと工夫して違う売り方の宣伝にチャレンジしても・・・やっぱ難かしいんだろなー。ワーナーも忙しいだろうし。

ちなみにこの作品は決して少女がプリンセスになる映画ではありません。まだ見ぬ本当の父親を探しに行く・・・そこから、青春、恋愛、夫婦愛、親子愛、等色んな要素がうまく絡み合い、イギリスの王室や文化とアメリカ文化との違いで笑いも見せる、ティーン映画と侮らないで欲しい作品です。
そして毎度のことですが、最後は皆幸せ。いい気分になれる映画です。

最後に、この映画のアメリカ公開時、例のアメリカによるイラク攻撃があり、そのポスターデザインが「反戦を意味する」として、デザインを微妙に変更して差し替えられたのが話題になりました。こういうところはアメリカの嫌な部分です。

<変更前> ピース!はダメ
Whatagirlwants


<変更後> これでOK!
What_a_girl_wants_2

人気blogランキングへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 7日 (水)

ラブ・スクール(原題:How to Deal)

昨日見た『タイヨウのうた』(6/17公開)の影響から、今日はこの映画を見た。

How_to_deal_posterラブ・スクール('03米)
原題:How to Deal
監督:クレア・キルナー
出演:マンディ・ムーア,アリソン・ジャーニー,トレント・フォード,アレクサンドラ・ホールデン,ディラン・ベイカー
評価:★★☆

主人公の女子高校生ハリー(M・ムーア)は、両親の離婚や、結婚を間近にしながら婚約者と喧嘩ばかりの姉、恋人の死でシングルマザーの道を選ぶ親友と、周囲の恋愛模様から"恋愛"というものに幻滅していた。そんな時彼女はクラスメイトのメーコン(T・フォード)と親しくなる。惹かれあいながらもハリーは恋にならないよう自分自身に、彼は友達だと言い聞かせるが・・・。

この映画『ウォーク・トゥ・リメンバー』('02)に続くM・ムーアの主演2作目である。全米公開時BOX OFFICE TOP10に何週かランクインしていたから、個人的には当然劇場公開を期待していたのだが、『ウォーク・トゥ・リメンバー』がどれだけいい映画でも、M・ムーアが全米でどれだけ人気スターでもここは日本。結局ひっそりとビデオスルー。俺は約1年前にスターチャンネルでの放送をHD録画からDVDに保存。一度鑑賞を試みたが10分ほど見たところで睡魔に敗北。それから今日まで見ることはなかった。
そして今日見終わってみて、あらためて『ウォーク・トゥ・リメンバー』の素晴らしさを知る。この映画には、相変わらずM・ムーアの"素朴な可愛さがいい"ということ以外何もなかった。二人の惹かれあいに説得力がなく、最終的に真実の愛に目覚めるのも、成長したという過程の描写が弱く無理矢理な感が。メーコンのキャラ設定も?。このあたりは『タイヨウのうた』と同じだが、まだ『タイヨウのうた』のほうがマシ。全米の興行収入が『ウォーク・トゥ〜』の約3分の1だったのも納得。

しかしそれにしても『ラブ・スクール』という邦題がいかにもビデオスルーで興味深い。恋愛映画っぽさを出すための"ラブ"と、青春映画っぽさを出すための"スクール"といったところか。実に安易でわかりやすい。ちなみにWOWOWでの放送時は『ラブ・スクール〜これがロマンスの始まり〜』と副題が付いていた。

Moe1_9

その映画、またピーター・ギャラガー出てるよな。


確かに。不倫して離婚した父親役、しかもラジオのDJ。めずらしく軽い男の役。
モーのやつ、意外と映画見てるな・・・

人気blogランキングへ

| | コメント (3) | トラックバック (1)