2006年8月25日 (金)

タッチ

またしても、しょ〜もない映画に出会ってしまいました。


Touchタッチ('05製作委員会)
監督:犬童一心
原作:あだち充
出演:長澤まさみ/斉藤祥太/斉藤慶太/RIKIYA/吹雪ジュン/小日向文世
/宅麻伸/本田博太郎/安藤希/若槻千夏/生田智子/平塚真介
放送:読売テレビ 金曜ロードショー
評価:★


TVアニメとしても絶大な人気を誇るあだち充原作の同名コミックを「世界の中心で、愛をさけぶ」の長澤まさみ主演で実写映画化した青春ラブストーリー。甲子園を目指す双子の兄弟と幼なじみのヒロインとのピュアで切ない恋模様を爽やかに綴る。双子の兄弟、達也と和也役には斉藤祥太・慶太。監督は「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心。
 上杉達也と和也は双子の兄弟。幼なじみの浅倉南とは家も隣同士で、小さな頃からいつも一緒に遊んでいた仲。そんな3人はいま、同じ高校明青学園に通う同級生。スポーツ万能、成績優秀の和也と、そんな弟に何をやってもかなわない兄達也。和也は好きな南が夢みる甲子園出場を叶えるため、野球部のエースとして活躍していた。その一方で、達也もまた南に密かな想いを寄せていた。当の南は、和也の気持ちを知りながらも、少しずつ達也に心惹かれていくのだったが…。
(allcinemaONLINE解説より)


長澤まさみはカワイイ。最高。頑張ってます。
ハッキリ言って、主演が長澤まさみじゃなかったら見てません。
しかしそれにしても映画そのものは・・・


つまらん! ほんっっっとにつまらん!!


いや、そんなレベルで語る映画じゃないです。
脚本、演出、構成、全部無茶苦茶。まとまりがないので何にも伝わってきません。とにかくどうしようもなくヒドイ映画でした。日本映画界・・・ほんっっっとどうしようもないです。
しょせんは、人気絶頂、長澤まさみありきの商業映画。そう熱くならなくてもいいのでしょうが、商業映画でももっとマシな映画作れないんですかねー。ハリウッドを見習って欲しいです。
ただ、それでも10億円を超えるヒットを記録したっていうんだから・・・もう何も言いません。

原作の『タッチ』は、マンガもアニメも俺らの世代は超ど真ん中世代。
でも俺は『タッチ』より、『ドカベン』『大甲子園』派だったので(野球マンガというくくりで見て、勝手に派閥分けしていた)、あまり思い入れもなく、浅倉南と上杉達也の恋よりも、岩鬼と夏子はんの恋に一喜一憂したほうなのです。
ようは、原作に思い入れがないぶん「長澤まさみが南ちゃんに見えない」なんてこともなく、フラットな気持ちで見れたのに全くもってダメダメだったということです。
ちなみに同じあだち充原作ものでは『みゆき』の方が好きですね。

さて、監督は『ジョゼと虎と魚たち』('03)犬童一心。映画はまだ見ていないのですが(スカパーでの放送をDVDに録画済み)、結構評判が良かったでこの時も期待していたんですが、しょせんこの程度の監督なんですかね。一流の監督は本意でなない商業映画でも立派に仕上げますよ。

明日からは、これまたあだち充原作の『ラフ ROUGH』が公開されます。長澤まさみ主演なので、一応見たいことは見たいんですが、これまたトホホな映画だそうで・・・見に行くことはないでしょう。
しかしさすがに今回は、よほど面白くなければコケるでしょう。その次の『涙そうそう』はそこそこヒットしそうな感じですど。

最後に一言。
劇中、アニメ主題歌(歌は岩崎良美じゃない)が流れるシーンがあったのですが、あそこは若干熱くなりました。 

気になったシーン。
トラックに跳ねられそうになったところを和也に助けられ命拾いした男の子ですが、その際和也に突き飛ばされて、そうとう吹っ飛んでました。あのままアスファルトに落ちたとなると?・・・と気になったのですが、その後ピンピンして出てくるので大丈夫なったのでしょう。

最後の最後に関連オススメ作を一本。
みなさん『ロボコン』('03)を見て下さい。高等専門学校の生徒が一定条件のもとオリジナルロボットを作って戦わせるという、実際にNHKでも中継していて、見出すとなかなかやめられない競技の話です。主演はまだまだ今みたいな人気がなかった頃の長澤まさみ。100点ではないですが、青春映画としてよく出来てます。

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2006年8月 3日 (木)

旅するジーンズと16歳の夏/トラベリング・パンツ

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気付いたらずいぶんとご無沙汰してしまいました。
復帰第一作の紹介は俺らしくこの作品で行きます。


Img_594929_35865440_0旅するジーンズと16歳の夏/トラベリング・パンツ('05米)
原題:THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS
監督:ケン・クワビス
出演:アンバー・タンブリン/アレクシス・ブレーデル/A・フェレーラ
/ブレイク・ライヴリー/ジェナ・ボイド/ブラッドリー・ウィット
媒体:市販DVD('06.7.31鑑賞)
評価:★★★★☆


4人の少女が初めてバラバラに過ごす16歳の夏休みに、それぞれが経験する大人への成長の物語をホロ苦くも爽やかに綴る青春ドラマ。世界的ベストセラーとなったアン・ブラッシェアーズのヤングアダルト小説『トラベリング・パンツ』を映画化。監督は「ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分」のケン・クワピス。
 16歳になるティビー(アンバー・タンブリン)、リーナ(アレクシス・ブレーデル)、カルメン(アメリカ・フェレーラ)、ブリジット(ブレイク・ライヴリー)の仲良し4人組彼女たちは、母親たちがマタニティ教室で出会って以来、ずっと一緒。4人は同じ気持ちを分かち合い、強い絆で結ばれていた。そんな4人が、この夏初めて別々の場所で過ごすことに。リーナは祖父母の住むギリシャへ、別れて暮らす父と一緒に過ごすカルメン、メキシコのサッカーキャンプに参加するブリジット、そして何の計画もなく地元のスーパーでバイトするティビー。出発の前日、彼女たちは体型の違う4人の誰が履いてもピッタリくる1本の不思議なジーンズと出会う。きっと幸運のジーンズに違いいと信じる彼女たちは、ひと夏の間、それを順番に着そうと約束を交わすのだった。
(allcinemaONLINE解説)より


いやぁ〜良かったです。


この作品も、昨年劇場での公開が始まったかと思ったらもう終わっていて、不覚にも見逃してしまっていた作品の一つで、DVD待ちだったのに、またしても買ったまま寝かせてしまっていました。
そしてようやく見たわけですが・・・涙がポロポロと・・・ダメですね、このての作品には弱いんです。

よくぞ劇場公開してくれたとは思います。しかもメイン館は恵比寿ガーデンシネマ。と言う事は配給にしろ興行(劇場)にしろ多少なりとも期待していた様子が伺えます。しかしやっぱりヒットはしなかったようです。
『NANA』『海猿2』を見て喜んでいる10代、20代の人達にも見て欲しい作品です。


この作品に限った事ではありませんが、たかがティーンムービーと侮ってはいけません。
またしてもティーンムービーに教えられました。

"結局誰にでもダメなとこあるよね。
幸せは大きく成功した時より、ちょっとした時に感じるもの。
スケボーの技を一つ覚えるとか、このジーンズを履く時や、
ゲームで先に進む時。後悔せずに前向きになれる時。
なんとか頑張る。それでいいよ。"

劇中、白血病に冒された12歳の少女が16歳の友達にむけてビデオに残す言葉です。良い事いいますよ、ほんと。


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そういやこの作品、原作は現在パート3まであって、パート4で完結予定だとか・・・。
本国ではそこそこのヒットをしたんだし、パート2くらいは映像化して欲しいところです。

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ところで、一週間ほど空白期間がありましたが、映画は数本見ているので今回はタイトルのみ紹介します。

7/23(水) 『刑事コロンボ/愛情の計算』('74米TV)(市販DVD)
7/25(金) 『となりのトトロ』('88)(金曜ロードショー)
8/1(火) 『難波金融伝 ミナミの帝王 スペシャル劇場編』('95)(CS261)
8/2(水) 『難波金融伝 ミナミの帝王 特別編』('95)(CS261)

『となりのトトロ』には癒されました・・・実はまともに見たのはいつ以来だろう?ってくらい久々に見たんですが(今回も具合が悪くなかったら見ていなかった)、やっぱり傑作ですね。この作品にかかれば、糸井重里の棒読みも蚊帳の外。本当に素晴らしい! 高校生の時にテレビで初めて見た時の感動が甦るようでした。

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2006年7月 6日 (木)

『サンダーバード』と『チーム★アメリカ』

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最近テレビのCMで「パチン〜コが出た〜よ〜」とやってるあのスーパーマリオネーション(超人形劇)の傑作!『サンダーバード』('64〜'66英/原題:THUNDERBIRDS)が日本放送40周年だそうで、CSのスーパー!ドラマTV(旧スーパーチャンネル)で本日より放送が始まりました。しかも、日本放送時にカットされたシーンも入れて(字幕)、映像もよりクリアになった”デジタルリマスター完全版”での放送です。

今日見たのは第1話 SOS原子旅客機(原題:TRAPPED IN THE SKY)です。たしか1〜2年かもっと前にもNHKで放送していたと思いますが、まともに1話から見るのは今回が初めてです。今さらながら人形の芸の細かさ、マシンや風景の作り込みの細かさに驚きます。凄すぎて笑えます。


ということで、『サンダーバード』とくればこの作品を紹介しないわけにはいきません。


Teaamerica1s_thumbチーム★アメリカ/ワールドポリス('04米)
原題:TEAM AMERICA WORLD POLICE
監督:トレイ・パーカー
出演:(声)T・パーカー、M・ストーン、クリスティン・ミラー、マササ
劇場:UM田 シネ・リーブル梅田2('05.8.18鑑賞)
評価:★★★★★

往年の人気TVシリーズ「サンダーバード」に感銘を受けた「サウスパーク」のコンビ、トレイ・パーカーとマット・ストーンが、CG全盛の時代に操り人形と精巧なセットを駆使して撮り上げたスーパー・マリオネーション・ムービー。地球の平和を守るためには手段を選ばない世界の警察“チーム・アメリカ”の活躍を、本格的なアクションと過激なパロディ満載で描く。9.11同時多発テロ以降の緊迫した世界情勢を背景に、実在の政治家やハリウッドスターを俎上に載せ、右も左も容赦なく笑い飛ばした問題作。
(allcinemaONLINEより)


これはもう大傑作です!!


劇場で大爆笑しました(ちなみに一度見た3日後また見に行った)。人形を使ったエロ、グロ、ゲロ、他とにかく何でもあり! とにかく徹底的にバカバカしくやってます。とくにゲロを吐きまくるシーンでは大爆笑! ベットシーンも無茶苦茶やってますが、人形がやってるのに、過激過ぎて審査に引っかかりカットされたシーンがあるのは笑えます。これは本国DVDで特典になっていたので期待してたら日本版では入っていなくて残念!
ま、とにかく人形の芸から何から緻密に、時に”ヘタうま”的にやっていて、感心します。

あと、上の解説で”実在の政治家”とありますが、最近ミサイルを7発も発射した国の一番偉い人そのまんまの人物も独裁者の役で出てきて、普通ならかなり危険な感じもしますが、ただ排除するのではなく、楽しんでしまう所にアメリカの奥深さを感じます。実際他にも、アメリカの軍事力、行動、数々の有名人等コケにしまくっていますが、いちいち怒るのもバカバカしいほど徹底的に笑い飛ばしてしまうのが凄い。

そして更に音楽も最高で、一度聞いたら耳を離れない名曲揃い。当然サントラも買ったし、一時聴きまくってました。メタル系の曲で「アメ〜リカ〜、ファック・イェー!!」と叫ぶ”America,F**k Yeah”、とにかく「エイズ!! エイズ!! エイズ!!」と歌いまくる”Everyone Has AIDS”(この曲、ブロードウェイミュージカルをネタにしているようですが、ひょっとして元ネタは『RENT/レント』('05米)?)、キム○○そっくりの独裁者が歌う"I'm So Ronery"、独裁者の国のイベントシーンで流れていた”North Korean Melody”等々。

同じトレイ・パーカーマット・ストーン監督の『サウスパーク/無修正映画版』('99米)は、楽しみつつも最終的にいまいち乗り切れなかった俺ですが、この映画は全肯定です。ちなみにトレイとマットは、本当は『サンダーバード』そのものを作りたかったらしいのですが、すでに権利を取られていて(例の実写版です)この映画を作ったそうです。ま、結果的に良かったんじゃないでしょうか。でもトレイとマット版『サンダーバード』も見てみたい。

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2006年7月 1日 (土)

ダ・ヴィンチ・コード

今日は何も見ていない。なので今さらながらこの映画を紹介します。

Davincicode2aダ・ヴィンチ・コード('06米)
原題:THE DA VINCI CODE
監督:ロン・ハワード
出演:T・ハンクス、A・トトゥ、I・マッケラン、P・ベタニー、J・レノ
劇場:UM田 ナビオTOHOシアター3('06.5.18鑑賞)
評価:★★★☆

今年上半期1番の話題作。原作本は全世界5000万部を超えるベストセラーとなっているそうだ。当然日本でもベストセラー。映画も公開後『デス・ノート(前編)』に抜かれるまで興行成績トップを突っ走り、抜かれた現在も2位を維持している。俺もミーハーなので、公開前のマスコミ向け試写会に朝8:30からのスタートにもかかわらず見に行った。

さて見た感想は・・・正直言って、普通にちょっと毛が生えた程度で、まあまあ楽しめる映画だった。
中には「原作を読んでいない人にはわからない」なんて言う人もいたがそんなことは全然ない。俺は読んでなかったけど普通の映画として楽しめた。
俺の田舎ではクラスの半数近くがキリスト教だったこともあり、キリスト教には以前から多少興味があったので、原作が話題になった頃からテレビやっていた”その謎に迫る”みたいな関連番組をいくつかを見ていたこともあったと思う。まぁ多少なりともキリスト教に興味がある人なら原作読まずともある程度は理解できる映画だろう。
ただ、日本の場合は「原作も読んでなければキリスト教にも興味がない、だけど超話題作だから見る」とこんな人がもの凄く多いので、そんな人たちには分かりにくい映画だったかもしれない。

いくつか見た関連番組で原作者のダン・ブラウンが、ロバート・ラングトン教授(トム・ハンクス)の風貌はハリソン・フォードと話していたのを見ていたせいか、やはりH・フォードに演じて欲しかったし、そのほうが良かったと思う。あとソフィー・ヌヴーを演じたオドレイ・トトゥがイマイチ。華もなければ演技もヘタだった。

その他、内容にも色々突っ込みどころはあったが、前日の晩に飲み会があった翌日の早朝に行われた試写会だったにもかかわらず眠くなることはなかった映画ではある。

下はアメリカ版ポスターデザイン。ダッサァ〜

Davincicode_poster

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2006年6月29日 (木)

ドラムライン

今日は劇場での上映もなければソフト化もされていないこの作品を見た。

Just_anotherヒップ・ホップ・デイズ('03米TV)
原題:JUST ANOTHER STORY
監督:GQ
出演:GQ、J・デ・サンティス、ファーイ・ウルフ、ネイト・ムーニー
番組:CS315 スターチャンネル(今朝放送)
評価:☆

ラップ歌手での成功を夢見ている白人の主人公スティックス(GQ)。彼の家は祖母と両親、そして弟が1人の5人家族。家族は表面上うまくいっているが、父親から母親からいくつか問題をかかえている。そんなある日、自慢のラップを歌って2500ドルをギャラとしてもらえるチャンスがきた。しかし条件として、ウサギ(ウサちゃん)の格好をしてければならない。彼は本番の前日、友人2人と彼女ベイビー(ジャクリーン・デ・サンティス)とその友達2人の計6人でパーティーに出かける・・・

スカパーの番組紹介で”監督・主演は『ドラムライン』('02米)のGQ”と書いてあり、どうやらソフト化もされていないようだったため一応見たのだが、全くもって見る価値なし。
主人公達6人がパーティーのあとに会った浮浪者と盛り上がり、そこで黒人と白人のカップルが二組できあがったり(主人公のみ白人同士のカップル)、他にも家庭の問題や自身のプライドの話等々・・・とにかく話が薄っぺら。
GQが歌うラップはなかなか良かった気もするが、そのGQが『ドラムライン』に何の役で出ていたのかも思い出せなかった。ま、75分という短さが救い。


このままでは消化不良。せっかくなので『ドラムライン』を紹介。


Drumline_posterドラムライン('02米)
原題:DRUMLINE
監督:チャールズ・ストーン三世
出演:ニック・キャノン、ゾーイ・サルダナ、オーランド・ジョーンズ
劇場:シネ・リーブル梅田1('04.4.16)
評価:★★★★

簡単に言うと『チアーズ』('00米)の”マーチング・バンドバトル”版。主人公は男だが、俺にとってドストライクの学園もの青春映画。
この映画はとにかくサントラが最高! 全米公開から日本公開まで1年半くらいかかったので、先にサントラを買ったのだが、とにかく気に入って2003年の夏は聴きまくった。それ以来夏になると聴きたくなるし実際聴いている。正直言って内容はバトルのシーン以外たいしたことなかったが、音楽で+★1つ追加している。

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2006年6月24日 (土)

今日、あえて『着信アリ2』

O阪に住んでいて良かったことの一つが、うまいたこ焼きがいつでも食べられるということ。以前テレビでやっていたがO阪ではコンビニよりたこ焼き屋のほうが多いそうな(きちっとした数字も紹介していたが忘れた)。確かにうちの近所だけでも結構な数あるのだが、今日はその中でも特に気に入っている「たこ焼きのたこ安」でたこ焼きを買ってきた。ここは必ずオマケしてくれるのでうれしい。今日は10個入りに12個入っていた。

Takoyaki_1

う〜ん、やっぱうまい!


ということで全然関係ないが、今日の『着信アリFinal』公開にあわせ、昨日録画したこの映画を鑑賞。


B0009hmx5e着信アリ2('05 角川、他)
原作:秋本康
監督:塚本連平
出演:ミムラ、吉沢悠、瀬戸朝香、ピーター・ホー、石橋蓮司
番組:CS707 日本映画専門チャンネル('06.6.23放送)
評価:★☆

自分の携帯電話に自分自身から死の予告電話が! ”死の着メロ”が鳴ったら最後、呪い殺されてしまう・・・という柴咲コウが主演した『着信アリ』('04)の続編。1作目はアイデアが斬新だったのと、監督が三池崇史ということもあって、そこそこ楽しませてもらった記憶があるが、最終的に「○○の呪いがどうこう」という話を突き詰めて行く、という『リング』シリーズ('98〜'00)と同じパターンに興ざめした覚えがあり、そのせいかストーリーは記憶にない。それでもこの”死の着メロ”は一時目覚ましに使わせてもらった。これが鳴るとビクッ!! と起きたものだ。ちなみに今回のバージョンはだいぶサラウンドが効いているような気がしたが、気のせいだろうか?

さてこの2作目、死に方が若干1作目と違ったパターンになっていて、必ずしも自分の携帯電話で聞いて死ぬわけではなく、死の着メロが鳴った携帯電話に出た人が死ぬ。しかも発信元は台湾の、かつて炭坑が栄えた村で殺された少女が電波塔を通じて発信している・・・という無茶苦茶な話になっている。
1作目では死んだ人の口には赤いアメ玉が入っていたが、今回は死んだ人の胃の中から炭が検出される・・・これでいったいどう話が繋がるのか? 一応最後瀬戸朝香が口から赤いアメ玉を出し謎めいて終わるが、その辺が『着信アリFinal』で解決するのだろうか?

『リング』('98)がなぜ面白かったのか? それは、理由もわからず”そのビデオテープを見たら一週間以内に死ぬ”だけで押し切ったからではないだろうか? それが『らせん』('98)になってウィルスがどうこうとなると一気に興ざめした。「呪いからどう逃れるか?」が「呪いの根源は何か?」ばっかりになると大抵つまらなくなる。”呪い”に理由や理屈なんて入りません。そりゃぁシリーズを続けて行くためには仕方がない事なのだろうけれども、結果どんどん袋小路に入っていって訳がわからなくなるのは目に見えている。

話は『着信アリ2』に戻すが、第一、主演のミムラって誰? もちろん全く知らないなんてことはないが、日本のドラマほとんど見ないので分かりません。以前も何か映画に出ていたような気もするが眼中になかったせいか記憶してない。はっきり言ってミムラと言われても、”さまぁ〜ずの三村”しか出てこない。ただ、そのミムラ含め出てくる女優さんのスクリームっぷりはみんな見事だった。ちなみに『幽幻道士』('85台湾)『来来!キョンシーズ』('88TV)テンテンも出演。死にません。

まぁ、なんだかんだ言いながら、それでも『Final』は楽しみ。
それは主演がケータイ刑事の堀北真希だから。それだけ。

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2006年6月 6日 (火)

『タイヨウのうた』≦『ウォーク・トゥ・リメンバー』

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言い訳ばっかで挙げ句の果てには逆ギレかよ。

モーがまたニュース画面に向かって話している。
村上ファンドの村上代表逮捕の事らしい。逮捕前にわざわざ謝罪会見を長時間やったわりに、内容と言ったら言い訳と逆ギレの印象が強かったアレだな・・・って昨日のニュースまたやってる。

今日は宣伝会社TのT竹さんの招待で『タイヨウのうた』(6月17日公開)の試写会に行ってきた。T竹さんありがとう! またお願いします。

Taiyoタイヨウのうた('06フィルムパートナーズ)
配給:松竹
監督:小泉徳宏
出演:YUI,塚本高史,麻木久仁子,岸谷五朗,通山愛理
会場:S大阪 メルパルクホール
評価:★★★☆☆

太陽の光にあたれないという病を患い、歌を歌う事が生き甲斐の主人公:薫(YUI)と、サーフィンに明け暮れる孝治(塚本)の二人。両極端な男女が惹かれあう中、孝治はその歌をCDにするためバイトに明け暮れる。やがて薫の病状が悪化、ギターを弾くことができなくなるが、孝治の励ましによって薫はまた歌うことを決意、残り少ないとわかった人生を、歌うことによってポジティブに生きていくと決意する・・・。

・・・おしい。もっといい映画にできたと思う。正直言って無駄な演出、おかしな演出(セリフ)が目に付いた。やはりこの手の他の日本映画同様全体的に演出がユルい。キャラクターの描き方も納得できない部分が多く、それぞれのキャラクターにあまり感情移入ができなかった。好きになった相手に迫り来る死を受け入れるのは、そんなに簡単なことなのだろうか? いくら主人公の少女がメインの物語とはいえ、青年の心情がほとんど描かれていないため違和感を覚えた。涙腺を刺激する演出も安易(刺激されたけど)。他にも言いたいことはたくさんあるが、救いだったのは主人公YUIとそして歌。これはとにかく素晴らしい。この映画のために書き下ろされた『Good-bye days』という曲・詩に唯一感情移入できたと言っても過言ではない。CD欲しい。YUIの演技も悪くない。少なくとも『NEWスーパーマリオブラザーズ』テレビCMの松島奈々子よりは上手


480ところでこの映画を見ながら思い出したのが、俺のフェイバリットムービーの1つである『ウォーク・トゥ・リメンバー』('02米)

両親の離婚以来、学校で仲間と問題ばかり起こし将来に何の希望も持てない毎日を送る青年ランドン(シェーン・ウェスト)と、反対に純粋で優しく、そして強い信念を持って生きる少女ジェイミー(マンディ・ムーア)。別世界に生きる二人はある事をきっかけに戸惑いながらも次第に恋に落ちる。やがて互いの人生を変えるほどの愛だと気付いた時、彼女には伝えなくてはならない残酷な事実があった。彼女は白血病であり長く生きられないと分かっていたからこそ、今まで強い信念をもち生きてきたのだ。彼が知った悲しい事実。彼女は苦しませないよう彼の元を去るが・・・。

この映画、公開当時席でボロボロ泣いてしまった。死に行く少女との別れに泣けたのではなく、青年が病に冒された少女との恋愛の中で成長していく姿に涙したのだ。ここが『タイヨウのうた』にないところ。演劇部に所属するジェイミー(マンディ・ムーア)の歌もYUIに負けず素晴らしい!(CD買った) ちなみに評価はもちろん★★★★★!!

プロットが非常に似ている『タイヨウのうた』と何が違うのか・・・


迷わず見ろよ、見ればわかる(by.A・猪木)


ちなみに『タイヨウのうた』試写会終了後、T竹さん、配給BのF田さん、パブリシティのS(号泣)さんと飲みに。三人とも『ウォーク・トゥ〜』を知らず・・・知ってる俺がおかしいのか? と一瞬思うも、いやいや違う、前の職場の学生アルバイトにはこの映画が大好きだという女性スタッフが結構いた。と思い直したのであった。


おっと!”モーの”映画一言感想が更新されている。

『ピンクパンサー』・・・・・・・・ここにもジャン・レノが!
『小さき勇者たち〜ガメラ〜』・・・いつかまた金子修介&樋口真嗣で!
『タイヨウのうた』・・・・・・・・"エビフライ"デカッ!

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2006年5月30日 (火)

『ピンクパンサー』&『小さき勇者たち〜ガメラ〜』

やっと映画見た。久々に見た。もちろん劇場で。
劇場で映画見るのは・・・

5/16(火) 『M:i:3』
5/17(水) 『ポセイドン』
5/18(木) 『ダ・ヴィンチ・コード』

と立て続けに見て以来12日ぶり!!
やっぱり劇場で映画を見るのはいいものだ。

Y6_014_3ピンクパンサー('06米 原題:THE PINK PANTHER)
配給:UIP
監督:ショーン・レヴィ(
『ビッグ・ライアー』('02米)は傑作!)
出演:S・マーティン、K・クライン、J・レノ、ビヨンセ、E・モーティマー
劇場:UM田 OS劇場
評価:★★★(★1点、☆0.5点)

昔の『ピンクパンサー』の設定を使用したオリジナル映画。昔のはテレビの洋画劇場で何度か見ているが、テーマソング以外ほとんど記憶がない。主演がスティーブ・マーティンだから少しは注目していたが、『アサルト13 要塞警察』('05)を見に行った時に見た予告編で大爆笑。全米公開もまあまあヒットしたし、期待しながら見に行った。

懐かしいあのテーマソングにのって始まった(古い映画、テレビのシリーズもののテーマソングって、なぜあんなにワクワクするのだろう? 『ミッション・インポッシブル』『007シリーズ』とか)が・・・もう少し笑わせてくれるのかと思った。歩く靴の音で人となりを予測するくだり等、爆笑のシーンもあったが、予告編で少し期待し過ぎたか。お客さんの中にはかなり笑っていた人もいたが、おそらくS・マーティンのファンだろう。Sマーテンの映画は、全米で大ットしても最近じゃビデオスルーになってしまうし(そういえば『12人のパパ』('03米)DVDまだ見てない)、そう思うとファンにとて大きな劇場で見るのは貴重かもしれない。あと、ケヴィン・クラインは中途半端。『デーブ』('93)がまた見たくなる。特筆すべきは出演者の豪華さだろうか。ジャン・レノ他、ノンクレジットながら、ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェンも出演。K・オーウェンは新作007で新ジェームス・ボンドの噂があったが、イギリスの諜報員006役で出演しており楽屋落ち的で笑わせる。J・ステイサム・・・ハゲが似合っていてカッコイイ。

H6_006小さき勇者たち〜ガメラ〜('06角川ヘラルド)
配給:松竹
監督:田崎竜太
出演:富岡涼、夏帆、津田寛治、寺島進、奥貫薫、石丸謙二郎、田口トモロヲ
劇場:UM田ピカデリー3
評価:★★★


金子修介、樋口真嗣コンビの平成版ガメラ三部作が好きな俺にとって、今回の『ガメラ』のコンセプトには若干否定的だったのだが・・・見終わってみれば、エキストラが総じてわざとらしい等、何点か気になることはあっが、本物のカメを使ったシーンは可愛く(ちなみにエンドクレジットで”出演のカメに対して虐待行為はしていません”といった内容の文が流れていた・・・)、少年のトト(ガメラ)を思う気持ち、少年少女達の"赤い石"を運ぶリレーは感動的で、特撮も橋の上の対決、ビルの上での対決等、結構頑張っており、そこそこ楽しむことは出来た。

しかし今回の『ガメラ』でまた”怪獣映画=子供騙し”に戻ってしまったように思う。世間一般の”怪獣映画=子供騙し”という先入観を取り払うような映画にはできないのだろうか? 平成三部作では”もし巨大生命体出現という災害が起こった時、日本という国はどう対処するのか?”というふうに、怪獣を一つの災害として描いた。要するに『アルマゲドン』('98米)『ディープ・インパクト』('98米)のように隕石が衝突するのと同じというわけだ。実際、巨大生命体が現れる確率と、隕石がガンガン堕ちてくる確率、どちらもありえないと言う意味では同じだろう。次はそこに大人の恋愛要素も入った『ガメラ』が見てみたい。ただ・・・何を言っても今回の不振ぶりから見ると、シリーズの継続は当分ないだろう。残念。

以上、どちらも満足とは言えないが、劇場で映画を見ると・・・

いやぁぁぁあ〜〜映画って、ほんっっっとに、いいもんですね!(by.水野晴雄)

ふと店内を見渡すと「”モーの”映画一言感想」というコーナーがある。
見てみよう・・・(いつもの太った客、今日もキッチリ飲んでる)

『ゴール!』・・・・・・・・主役のやつ、サッカーへたっ!
『ダ・ヴィンチ・コード』・・主役T・ハンクスは×、やっぱH・フォード!
『ポセイドン』・・・・・・・○ート・○ッセ○をどうして殺すんだ!
『M:i:3』・・・・・・・・変身用マスクってあんなふうに作るのかー

全て納得・・・帰ろ!

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