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2006年10月22日 (日)

涙そうそう

Nagasawa


いよいよ長澤まさみ主演、TVドラマ版『セーラー服と機関銃』が始まりました。
薬師丸ひろ子主演の同作品がMy Favoriteの俺にとって、いくら長澤まさみがかわいくても自然と厳しい見方をしてしまうこと必至だったのですが・・・やっぱりこれは毎週楽しみになりそうです。
初めはあまりにもコメディっぽさが全面に出ていることに対して「う〜ん・・・」となりましたが、佐久間役の堤真一渡瀬恒彦には到底及ばないまでも、なかなかのかっこよさを見せてくれるし、長澤まさみも悪くなかったです。しかし柄本明が演じた黒木刑事の役者はまだ出番が少なかったので判断できませんが、見た感じちょっと物足りない気がしますね。
あと原作を読んだことがないので劇場版が正しいのか知りませんが、ドラマの冒頭にあった、相手の組に乗り込んで機関銃乱射するシーン(「カ・イ・カ・ン」ってちゃんと言うのか?)に劇場版で大門正明が演じた政にあたる人物がいませんでした。ということはあの後反撃をくらって・・・というシーンはないのでしょうか。


ということで鑑賞からずいぶん日数が経過してしまい印象もだいぶ薄くなってますが、長澤まさみ繋がりで本日はこの作品を。


Nadasousou_1涙そうそう('06)
監督:土井裕泰
出演:妻夫木聡/長澤まさみ/麻生久美子/塚本高史/中村達也
/平良とみ/森下愛子/小泉今日子/船越英一郎/大森南朋
劇場:TOHOシネマズなんば #2('06.10.1)
鑑賞代金:1,000円
評価:★★


TBSが開局50周年を記念して企画した“涙そうそうプロジェクト”の集大成として製作された感動ドラマ。夏川りみの大ヒット曲『涙そうそう』をモチーフに、沖縄に生まれ育った血のつながらない兄と妹が互いを思いやり真摯に生きていく姿を優しく見つめる。主演は「春の雪」の妻夫木聡と「タッチ」「ラフ」の長澤まさみ。監督は「いま、会いにゆきます」の土井裕泰。
 2001年、沖縄。いつか自分の飲食店を持ちたいと夢見る心優しい青年、稲垣洋太郎。この日、高校に合格した妹のカオルが、オバァと暮らす島を離れ、洋太郎のいる本島へとやって来る。2人は、洋太郎が8歳の頃に、洋太郎の母・光江とカオルの父が再婚し兄妹となった。だが、カオルの父は間もなく姿を消し、光江も幼い2人を残して他界してしまう。以来、どんなことがあってもカオルは自分が守る、と心に誓った洋太郎。そんなカオルと今日からは洋太郎のボロアパートで一緒に暮らすことになっていた。やがてカオルと久々の再会を果たした洋太郎は、成長した妹の姿にかすかなとまどいを覚えるのだった…。
(allcinemaONLINE解説より)

たしか鑑賞した日は公開二日目、新しくできたばかりのTOHOシネマズなんばの一番大きな座席数を誇るシアタ−2の上映でも俺が鑑賞した回は早くに満席となっておりました。俺としてはどうしても見たかったわけではなく、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』と連続で鑑賞するのにちょうどいい時間だったのがこの作品でした。もちろん多少なりとも見たい気持ちがあったから見たわけですが・・・


結局何がしたいの?


見てからずいぶん日数もたったし、こんな作品にいちいち熱くなりたくないのですが、東宝のアホ、もういいかげんにしてくれよ。といった具合に、とっくにあきれてる東宝に更にあきれてしまった作品です。

主演の妻夫木聡長澤まさみは頑張ってたと思いますよ。
もっとマシな話にできなかったんでしょうかね? 予告、テレビCMばかりか、劇中の妻夫木の恋人役の麻生久美子にも思わせぶりなセリフを連発させ、あたかも「あの兄妹には何かが・・・」と思わせておいて結局何も起こらない。何も起こらないだけでなく、お互いがどう思ってたかもわからない。あれじゃ妻夫木があれだけ泣くのが理由つかない。どう思っているかは観客のこっちに考えろって言うわけでしょうか。だったとしても、結局どう思っていようがどうでもいいようなストーリー展開。アホらし。

もの凄く強引な展開で兄ニィの妻夫木は死にます。
安易に死なせて、安易に泣かせようというどうしようもない映画です。
そんなに泣かせたいのか?
ならば無意味に思わせぶりな話作らずもっと純粋な兄妹愛で泣ける話が作れないのか。

お客さんもそんなバカじゃないですよ。
535人の満員のお客さんの中からは妻夫木が死んだ瞬間かすかにシクシクと聞こえてきました。それは否定も非難もしません。そりゃ人が死ねば泣く人は泣きますって。
しかしそれからほどなくして上映が終了、「ハァァァ」と深いため息一つ、席を立とうとした時お客さんの一人(結構近くの席だった)が何を思ったかスタンディングオベーションでもやっているかのごとく拍手を始めたのです。しかし誰一人として続きませんでした。普通こういう時は続くものです。この光景が全てでしょう。

TBSテレビ放送50周年「涙そうそうプロジェクト」ですか・・・名曲を汚すような安易な企画は金輪際やめてほしいものです。


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記事のペースはますます遅くなっておりますが、映画は見ています。

地獄の変異(10/18 天六ホクテン座1)
スネーク・フライト(10/21 敷島シネポップ1)
ザ・センチネル/陰謀の星条旗(10/21 敷島シネポップ3)

以上、記事を書くのはいつになるやら・・・

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コメント

ずいぶん、ずいぶん、随分ね。最近は邦画もいい作品が多くなってるって聞くけど。「フラガール」はえらく評判いい。どうなんだろう?
「踊る」シリーズをTVでやってたけど、あれはどう思う?

この前、録画してた「デイアフタートゥモロー」を見た。劇場で見てもよかったかなーと思ったよ。

投稿: crazy88's | 2006年10月23日 (月) 11時45分

「涙そうそう」に関してはらーうー氏とまったく同感! 「で、結局何が言いたいの?」って幕引きだったね。【死】で涙を誘うには死ぬまでのプロセスが中途半端。今時【死】だけで涙誘うってのも乱暴すぎる気がするし。せっかく妻夫木と長澤まさみ使ってんだから、もっと中身のあるモノにして欲しかったね。
crazy88'sさん、邦画は頑張ってると思いますよ。「夜のピクニック」は結構気に入りました。←夜ピクと連チャンで涙そうそう見たから余計につまんなく感じたのかもね。

投稿: hilala | 2006年10月23日 (月) 22時28分

crazy88'sさん
『フラガール』はいいみたいですね。井筒監督も珍しく満点付けてました。見たいとは思ってるんですけどね。
『踊る』は『大捜査線』の2本を見ただけですけど、ま、イベントムービーですよね。テーマ曲の勝利じゃないでしょうか。 あれ聞くと盛り上がります。内容は幼稚なマンガですけど。
最近放送された『交渉人 真下』と『容疑者 室井』はどちらもチャレンジしたんですけど・・・『交渉人』は内容のしょーもなさにギブアップ、『容疑者』は田中麗奈のナレーションで進行する物語にギブアップ。どっちも30分持ちませんでした。『逃亡者 木島』は初放送時に見たんですが、寺島進のマンガ過ぎるキャラにギブアップしました。『弁護士 灰島』は・・・見ないでしょうね。

『デイ・アフター・トゥモロー』は劇場の大スクリーンで見るべき映画でしょうね。あれは迫力ありました。でもそれ以外には価値はないというか・・・


hilalaさん
ずいぶんご無沙汰。
日本人って幼稚な気がする。そりゃ作り手もなめた映画作るよ。でも長澤まさみはかわいかったな〜。
『夜のピクニック』は見たいね。その前に原作読みたい。

投稿: らーうー | 2006年10月24日 (火) 00時19分

「涙そうそう」
一人でスタンディングオベーションしてた人って、実は
○宝が雇って劇場に入れてた桜だったりして。公開初日二日目
って大ヒットのネタが欲しいものだし。そこまでやるかなぁって気もしますが・・・。
まぁ、しょーもない映画でもそこそこ興収あげる限りまだまだ天下は安泰でしょうね。○映さんも正月大作の「Oh!Oku」で軽~く50億くらい行ってもらいたいものです。

投稿: トラッキー | 2006年10月24日 (火) 01時13分

本当に退屈な映画でしたね。
こんな話でなぜ泣けるのかと思いました。
韓流とかが好きなオバサマ達が、泣くのでしょうね。
実際に兄のいる私には、全く真実味のないストーリーでした。
らーうー君と同じでマシな映画を作って欲しいと思いました。

投稿: ミラクルピンキー | 2006年10月26日 (木) 19時14分

トラッキーさん
コメントありがとうございます!
本当にスランディングオベーションしていたかどうかは確認してないのですが、私の周りにもこの話をしたら、同じく「それ仕込みちゃうかー?」という人いました。
まぁ、どんなにしょーもない作品でも、ヒットして業界全体が盛り上がってくれればそのうち良い作品にも巡り会えるだろうと思いたいです。
ただ『涙そうそう』を見て「良かった〜」というような人とは、しばらく口を利きたくありません。


ミラクルピンキーさん
コメントありがとうございます!
韓流好きのオバハン達なら仕方ない気もするんですが、色んなブロク見てると若い女の子なんかもやたらと「ちょー良かった〜」「ちょー感動した〜」「ちょー泣けた〜」っと言ってるようで・・・勝手な推測するとそんな女の子たちは『日本沈没('06)』見ても同じ事言ってるんだろうなと。まぁ、余計なお世話とは思うんですけど、もっと色んな映画見てみたら? と言ってあげたい気分です。

投稿: らーうー | 2006年10月28日 (土) 11時52分

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塚本高史情報満載です! [続きを読む]

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» セーラー服と機関銃 [気になる言葉]
セーラー服と機関銃(セーラーふくときかんじゅう)は、赤川次郎の長編小説。1978年、主婦と生活社刊。1981年に映画化、1982年・2006年にテレビドラマ化されている。 [続きを読む]

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» 涙そうそうを見に行きました♪ [沖縄移住を目指せ! ~沖縄生活への道~]
こんにちわ。いつも、コメント トラックバック 相互リンクなどありがとうございます。沖縄移住を目指せ!の『のぶ~~』です。昨日はお休みでした!個人的な知り合いは「あれ??」と思われているかもしれませんね。ということで、お知らせです。...... [続きを読む]

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