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2006年6月26日 (月)

『刑事コロンボ/別れのワイン』+1本

B00079udo2刑事コロンボ/別れのワイン('73米TV)
原題:ANY OLD PORT IN A STORM
監督:レオ・ペン
出演:P・フォーク、ドナルド・プレザンス、ジュリー・ハリス、ゲイリー・コンウェイ、ダナ・エルカー、ヴィト・スコッティ
評価:★★★☆

ワイン工場を経営するエイドリアン(ドナルド・プレザンス)は、自らが全てを捧げてきた工場を、儲け主義の大量生産をしている大手企業に売却すると宣言した義弟リック(ゲイリー・コンウエイ)の殺害を決意した。彼は空調を切った自分のワインセラーにリックを閉じ込め、窒息死したところを海に投げ込んで溺死を装わせる。法医解剖によって事故死に疑問を持ったコロンボは、エイドリアンに疑いの目を向けるが、物証はまったく見つからなかった……。ワインを愛するあまり殺人を犯した男と、彼に敬意を払いつつも執拗に迫るコロンボの行き詰まる戦いを描く。素晴らしい余韻を残す、シリーズの最高傑作の一つ。
(allcinema ONLINEより一部引用)

上の文にもあるように、この作品はシリーズ屈指の名エピソードとの評判が多数を占めており、結構前になるが、深夜のNHKアーカイブスでも再放送していた。
確かにラストに至るコロンボと犯人のやり取りの感覚は何とも言えず感動すらおぼえる。しかし俺自身はコロンボが、楽しそうにかつ時に大胆に犯人を追いつめて行くところに面白さを感じるので、この作品の本当の良さは、今はまだ分からないのが正直なところ。

さて、ドナルド・プレザンスと言えば『007は二度死ぬ』('67英)の悪役が有名だが、俺は『ハロウィン』シリーズ('78〜)のDr.ルーミスを思い出す(新作が早く見たい)。既に亡くなっているが、亡くなった日が自分の誕生日と同じ2月2日ということを今回知って少し驚いた。
また、監督レオ・ペンはショーン・ペンの親父さんだそうな。知らなかった。


ついでに、実は昨日もう一本見たのでこれも紹介。

Colombo_dvd9刑事コロンボ/毒のある花('73米TV)
原題:LOVELY BUT LETHAL
監督:ヤノット・シュワルツ
出演:P・フォーク、ヴェラ・マイルズ、マーティン・シーン、フレッド・ドレイパー、ヴィンセント・プライス、ブルース・カービィ
評価:★★★

今回コロンボは、大手化粧品会社の新商品開発を巡っての争いから起こる殺人の犯人を追いつめる。最終的には色恋沙汰の衝動的な殺人になってしまうが、この手の産業スパイみたいな行為は現実の世界でもあるのだろうか? いつの時代も女性の美の追求は金になるらしい。全く分からない世界なので興味深かったが、相手が女性ということもあってか対決感があまりなく平凡な印象が残った。昔見た時も同じような印象を持った記憶がある。
ちなみに今回は、コロンボの甥が大学病院の皮膚科の先生だということが発覚。

なお、今回殺される商品開発主任の助手カールを演じるのはマーティン・シーン。当たり前の事だと思うが、エミリオ・エステベスそっくり。チャーリー・シーンにもそれなりに似ている。ちなみに吹替えは伊武雅刀。いい声だ。

また、監督のヤノット・シュワルツ『ジョーズ2』('78)や、『スーパーガール』('84米)も監督している。ところで『スーパーガール』と言えばヘレン・スレイター。吹替えの石川秀美もハマってて当時相当可愛かったが・・・今はどこに?

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ところで昨日紹介した『マテリアル・ウーマン』の監督、デニス・デューガンも実はコロンボシリーズを監督していた!
『新・刑事コロンボ/4時02分の銃声』('94米TV)がそれ。

好きな映画が意外なところで繋がっていてビックリ。

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